会社で飲み会の幹事を任された! 「店選び」に失敗しないポイントとは
会社で飲み会の幹事を任されて、頭を悩まされるのが店選び。
「この店でみんなに喜んでもらえるだろうか」と不安に思う方も多くいるかもいるかもしれません。
会場選びはセンスが問われ、幹事の腕の見せどころです。
今回の記事では、飲み会の店選びに失敗しないポイントを解説したいと思います。
これから店選びをするという幹事さんは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
飲み会幹事が店選びの前にすることは?
飲み会の店選びは幹事にとっての大仕事。
幹事の活躍ぶりは、上司や同僚からの評価にも影響します。
参加者の方たちに「この店でよかった!」と思ってもらえるよう、飲み会の店選びをする前にまずは以下のことを決めて準備を進めていきましょう。
ポイントを押さえておくと、店選びもスムーズにいくはずです。
飲み会の方向性を考える
まずは飲み会が何のために開催されるのかを、幹事同士のなかで改めて確認しておきましょう。
新年会なのか、忘年会なのか、歓送迎会なのか、もしくは社員の交流を目的としたものなのか。
また、主役がいるのかいないのかも重要なポイントです。
会社の大切な会なのに、賑やかでカジュアルな店を選んでしまったり、また逆にわいわい盛り上がる気楽な飲み会のはずが、格式の高い店だったりするとミスマッチですよね。
飲み会自体がどういった雰囲気の会になるのかは、店選びに大きく関わってきます。
目的に合わせて、みんなに喜ばれる店探しをしましょう。
予算を決める
店によって料理のコース内容は種類はもちろん、金額もさまざまです。
また、飲み会のなかで余興やスライド上映など、何か催しものがある場合は追加料金が発生する場合も。
あらかじめ予算を決めておけば、参加者一人当たりの料金に合わせて店も選定しやすくなります。
ただし、あまり会費が高いとせっかくの飲み会も「会費が高い」と不満に思う人が出てくる可能性があります。
みんながお金のことを気にせず楽しめるよう、価格帯が高すぎる店選びは避けるようにしましょう。
箱の大きさを決める
店選びの基準として、広さも大きな要素のひとつです。
選んだ店が広すぎたり狭すぎたりしては、飲み会もなんだか落ち着かない雰囲気に。
参加者の人数が分かれば、その人数に合わせた店に絞って店探しをしていきましょう。
人数によっては貸切にてきる店や個室のある店もあるので、人数が判断基準にもなります。
ホテルなどの場合は宴会場によって収容人数が違うので、希望の宴会場が空いているか予約時に確認しましょう。
店のエリアを決める
せっかくの飲み会も店が行きにくい場所や遠い場所だと、参加するのが億劫になってしまいます。
会社の飲み会の場合は、なるべく会社と違い場所を選んでエリアを決めましょう。
会社以外の人も参加する飲み会の場合は、集合しやすいエリアを選ぶと良いでしょう。
駅からの遠い場所や、分かりづらい場所にある店は参加者の混乱を招くので、避けておく方が無難です。
飲み会幹事が店選びをする方法
飲み会の方向性が定まったら、幹事で具体的な店選びをしていきましょう。
人気の店は早く予約が埋まっていくので、飲み会の1カ月前にはリサーチを始めて予約を入れたいもの。
希望の店が予約が取れなかった場合のためにも、店は3~5つほど候補のリストを挙げておくと安心です。
ここではどうやって店選びをしていけばよいか、その方法をご紹介いたします。
STEP1:口コミを聞く
知人による口コミは、なによりも情報の信頼性が高いもの。
ネットなどで店を調べる前に、まずは参加者や周りのグルメな人におすすめの店を聞いてみましょう。過去に飲み会をして良かった店や、評判が良い店の情報が得られたら、飲み会会場の候補に加えてください。
また、可能であれば参加者に料理のジャンルやお店などのリクエストを聞くのも◎。
たくさん意見が寄せられた場合は、予算や料理の味、場所などの条件から折り合いの付く店をチョイスしてください。
STEP2:ネットでリサーチ
「幹事をやりたくない」という理由の一つに、飲み会の店を探すのが面倒という声も。
しかし、予算やエリアさえ決まれば、ネットで調べると今はたくさんの飲食店情報を得ることができます。
各種グルメサイトや「Googleマップ」などでは、お店の詳細や写真、口コミなどを確認することも。
また、最近ではSNSで調べるのも主流となってきました。
インスタグラムのハッシュタグなどを利用して、「#難波飲み会」「#大阪イタリアン」など調べたいキーワードを検索すると、たくさんの投稿があがってきます。
写真以外にも動画や感想までチェックできるので、より密度の高い情報を得られるメリットがあります。
STEP3:店の下見をする
飲み会の店の候補が挙がったら、予約を入れる前に幹事で下見に行きましょう。
特に初めて利用する店ならば、「実際に行ってみると想像と違った…」といった相違がないよう、自分の目で見ておくと安心です。
店に下見に行くとき、見ておくべきポイントは以下になります。
【下見でのチェックポイント】 □会社や駅からのアクセスは良いか? □収容人数はどのくらいか? □実際の店内や客層の雰囲気は良いか? □料理やドリンクのラインナップや味は? □店員の対応は? |
下見をするのが面倒に思う方もいるかもしれませんが、お店選びは飲み会の満足度に直結します。
しっかりと確認しておき、失敗のない店選びを心がけましょう。
飲み会幹事が店選びで押さえておきたいポイント
せっかく飲み会の幹事を任されたなら、「この店でよかった!」と思ってもらえるような店選びをしたいですよね。
ふさわしい場所を選ぶことで、この人は仕事ができる人だ、といった印象にも繋がります。
ここでは飲み会の店選びをするときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
失敗しないためにも、これらを参考にして会場を決めましょう。
飲み会幹事の店選びポイント1:料理とドリンク
飲み会に参加するときは、誰もが料理に期待を寄せているもの。
幹事ならその店の料理の味はもちろん、飲み会用のコースがあればその内容が金額に見合っているかなどコストパフォーマンスの面でも確認は欠かせません。
さらに、女性が多い場合は女性が好む料理があるかなども意識すると良いでしょう。
揚げ物や肉料理などガッツリとしたものばかりの内容では、少し重たく感じてしまう人も。
飲み会に主賓や主役がいる場合は、その人の好みに合わせるのも良いでしょう。
また、せっかくの飲み会なので、お酒が好きな人にとってはドリンクの内容も重要です。
どんなラインナップがあるのか、飲み放題はどんなソフトドリンクやお酒が含まれているかなども確認を。
飲み会幹事の店選びポイント2:サービス面
いくら料理が美味しかったり、コストパフォーマンスに優れていても、店の対応がイマイチならNG。
頼んだメニューがすぐ来るか、スタッフは接客態度が良いかかなど口コミや下見時に確認しておくことをおすすめします。
コートを預けたり、料理を注文したりするときなど、飲み会は参加者も店員さんと接するタイミングがあります。
サービスの行き届いた店を選んだ方が、みんなが気持ちよく食事を楽しむことができるでしょう。
飲み会幹事の店選びポイント2:予約の対応
おみせの雰囲気や料理も重要ですが、店側の予約の対応は幹事にとってとっても重要です。
人数が増えたり減ったりしたときや予約自体がキャンセルになってしまった場合、店によって対応がさまざまなので、あらかじめ確認をしておきましょう。
幹事が店のスタッフと直接やりとりをすることになるので、後々「人数は増やせない」「キャンセルなら料金が発生する」などといったトラブルにならないよう、事前の確認は必須です。
ちなみに、道頓堀ホテルではキャンセルが決まった時点で早急にご連絡をいただくことを条件とし、特にキャンセル料の規定を設けておりません。
キャンセルをする場合は、次回予定している宴会の予約もすぐに相談可能です。
以前、宴会スタッフブログではホテル宴会場の料金相場やキャンセル料金についもご紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
●関連記事:「ホテル宴会場の利用料金相場は? キャンセル料やホテル宴会を選ぶメリットも紹介」
飲み会幹事の店選びポイント3:設備の充実度
貸し切りにできる個室があるか、喫煙所はあるか、トイレは清潔かなど、店の設備も店選びのチェックポイントのひとつです。
また、飲み会の内容や目的にもよりますが、余興や出し物がある場合はマイクやプロジェクターなどが必要になることも。
店で使用できるか、またレンタルはできるかなども確認しておきましょう。
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経験豊富なプロの宴会プランナーが幹事さんをサポートするので、不安なことや分からないことは何でもご相談ください。
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