宴会コラム

2022.12.19

新年会の乾杯の挨拶はどうするべき? 押さえておきたいポイントと例文

新年会の乾杯の挨拶はどうするべき? 押さえておきたいポイントと例文

忘年会や新年会などの宴会では、挨拶がつきもの。特に乾杯の挨拶は宴会が始まる合図として需要なシーンです。

そこで今回の記事では、新年会の乾杯の挨拶におけるポイントや例文をご紹介いたします。

挨拶をすることになったけど、どうしたらよいか分からない…という方は、ぜひ参考にしてみてください。

新年の晴れやかな場面なので、きちんと準備をして臨みましょう。

新年会における乾杯の挨拶のタイミング

新年会における乾杯の挨拶のタイミング

新年会の乾杯の挨拶を考える前に、まずはどのタイミングで登場するのかを把握しておきましょう。

ここでは新年会の流れをご紹介します。

【新年会の流れ】
1.開会の挨拶
2.代表者の挨拶
3.役員の挨拶
4.乾杯の挨拶・乾杯
5.開宴
6.食事・歓談
7.余興・ゲーム
8.食事・歓談
9.中締め
10.閉会の挨拶
11.お開き・二次会の案内

流れを見てもわかるように、乾杯とともに新年会が開演となります。
新年にふさわしい華やかな会となるよう、挨拶もそれらしいポイントを押さえておくとよいでしょう。

新年会の乾杯の挨拶は誰がするもの?

新年会の乾杯の挨拶は、どういった人が担当するものなのでしょうか。
メンバーやどういった新年会かによってケースバイケースですが、基本的に会社などで行うビジネスシーンでの新年会においては「三番目に役職の高い人」にお願いするのが無難なようです。

もしくは、乾杯の前にある代表者や役員の挨拶などの流れでそのまま乾杯の音頭も一緒にお願いをするケースも見られます。
また、人数の少ない内輪の会であれば幹事が開会と乾杯の挨拶をすることも。

カジュアルな会であれば、変化球を加えてあえて若い社員にお願いしても良いかもしれません。若手のフレッシュな挨拶で、元気よく「乾杯!」と開宴するものも勢いがついて、わいわいと楽しい会の始まりとなりそうですね。

人選に悩む場合は、挨拶は誰が適任であるか、上司に相談しておくとよいでしょう。

新年会の乾杯の挨拶で押さえたい4つのポイント

新年会の乾杯の挨拶で押さえたい4つのポイント

新年会では文字通り新しい年を無事に迎えたことを祝う意味はもちろん、会社の発展を祈願したり目標を掲げたりと社員を盛り上げて鼓舞する意味合いも多いにあります。

そんな大切な会の乾杯の挨拶を頼まれてしまったけど、一体何を話せばよいのだろう…と悩む方も多いかもしれません。

ここでは新年会の乾杯の挨拶におけるポイントを4つご紹介したいと思います。

新年会の乾杯の挨拶 ポイント1:スピーチは短く

乾杯の挨拶で注意したいのは、長々と話しすぎないことです。

すでに代表者や役員の挨拶があり、参加者全員が席を立ったり手に乾杯のグラスを持ったりしている状態です。その状態で話が長引いてしまうと、参加者も徐々に疲れてしまい、会場全体が「挨拶が長い…」「乾杯の音頭はまだかな…?」といった重い空気に。

また乾杯の挨拶が終わらないことには食べ物や飲み物に手を付けることもできなません。目の前にあるせっかくのおいしい料理が冷めてしなわないうちに、スピーチはなるべく短くすることを意識してください。

要点をまとめた短めのスピーチをした方がテンポも良く、乾杯への期待感も高まりグッと場がしまります。

乾杯の挨拶は1〜2分程度にまとめるように心がけましょう。

新年会の乾杯の挨拶 ポイント2:新年を祝う

乾杯の挨拶は新年を祝う挨拶であることを忘れてはいけません。
挨拶の最初には、「明けましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」と、まず明るく挨拶を入れるようにしましょう。

カジュアルな会であれば、「A HAPPY NEW YEAR!」とみんなで元気に挨拶するのも場が盛り上がります。
聞いている人が聞き取りやすいように、気持ちよくハキハキと大きな声を発声するのも大切です。

新年会の乾杯の挨拶 ポイント3:ポジティブな言葉選び

新年会は新年を祝うことはもちろん、慰労の意味も含まれた宴会です。
あまり暗い話や堅苦しい話は聞く人も気分が良くないので、なるべく避けたいもの。決意を新たに景気の良いスタートをきるためにも、新年らしく明るい話題とポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。また、「お正月はゆっくり休むことができましたか?」など、労いの言葉を足すのもOKです。

大勢の前で挨拶をするのはなかなかない機会なので緊張する方がいるかもしれませんが、笑顔で明るく話すこともポイントです。
緊張するとつい早口になってしまったり、声が小さくなってしまったりする傾向が…。それではせっかく用意した挨拶も台無しなので、ゆっくりと明瞭に話しましょう。

また、目線はきちんと挨拶を聞くみなさんの方へ向けるのも大切です。
参加者一人一人とアイコンタクトをとるような気持ちで視線を配ると、堂々とした姿に自信のある良い印象を与えます。

新年会の乾杯の挨拶 ポイント4:司会者とかぶらない

前述のとおり、新年会では役職の高い人が開会の挨拶をしたあとに乾杯の挨拶があります。
直前の挨拶と内容が重複してしまう可能性もあるので、注意しましょう。

もし内容がかぶってしまった場合は、省略して他の言葉に変えるのが◎。
臨機応変に対応できるよう、話す内容を事前に考えておきましょう。

せっかく人前で乾杯の挨拶をするので、人とはかぶらない自分の言葉で伝えることも大切です。

新年会の乾杯の挨拶 例文

新年会の開会の挨拶が終わった後、司会から「次に乾杯の挨拶にうつります」と案内があります。
いよいよ本番、名前を呼ばれたらマイクの元へ移動します。明るく乾杯の音頭をとって新年会を盛り上げましょう。

挨拶の内容か決まらない場合は、事前に挨拶文を用意しておくと当日はそれに沿って話をすればよいので安心です。

挨拶の経験が無ければ、大勢の人の前で話すのは緊張してしまうもの。「上手く挨拶できるだろうか…」と心配な方は、事前に家族や友人の前で予行演習をするのもおすすめです。適切な時間配分かどうか、印象は良いかなど、客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。

ここでは新年会での乾杯の挨拶の例文をご紹介します。挨拶に指名された方や挨拶の内容に困っているという方は、ぜひ参考にしてください。

新年会の乾杯の挨拶 例文1

ただいま、ご指名いただきました●●部署の△△です。
僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせていただきます。

みなさん、明けましておめでとうございます。
お正月はゆっくり休むことができましたでしょうか。
新年がスタートし、みなさんと杯を交わして決意を新たにして参りたいと思います。

それではご唱和をお願いします。
本年も我が社の発展とみなさんのご健勝を祈念いたしまして、乾杯!

新年会の乾杯の挨拶 例文2

改めまして、新年おめでとうございます。

本年は●●プロジェクトの成功を控えた非常に大切な年です。
2023年ももますます一丸となって、会社の飛躍に向けて頑張っていきましょう。

それではみなさんのご多幸を願って、乾杯!

新年会の乾杯の挨拶 例文3

明けまして、おめでとうございます。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日の新年会は思いっきり楽しんで、2023年もみなさんで良い年にしましょう!
それでは我が社のさらなる発展と飛躍を願って、乾杯!

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